採用情報職務について

CL(Clinical Leader)について

クリニカルリーダーとは国際共同治験を実施する際に、遵守すべきGCP等の規則に従い、日本の管理責任者として治験全体をマネジメントする仕事です。
その責任は、日本で治験を実施するための実施可能性の検討や、国際共同治験における日本の管理責任者として外国本社スタッフとの協議・検討へ参加、治験を委託する場合は外部のCRO(Contract Research Organization)との協働・管理、日本で実施する治験のタイムライン及び費用の管理、承認申請後の規制当局の調査対応を行うことが求められます。
そのため、英語でのコミュニケーション能力や医学に関する高度な知識、リスクマネジメント能力が必要です。

社員インタビュー

Y.Y. CL

1. CLとしてどのような仕事をしていますか。
CROに委託している治験の治験依頼者(製薬会社)側の窓口として、患者さんの治験への登録や医療機関スタッフの治験データの入力、CRAのデータ確認が順調に進むよう対策を練り、医療機関やCRAからの問い合わせに回答しています。
2. CLとして働いてみて、やりがいは何ですか。
担当している薬剤について、薬としての承認をもらい、いち早く患者さんに届けるためには、治験を滞りなく進めることが必要です。 対策を練ったことがCRA や医療機関の役に立ち、患者さんの登録やデータの入力、確認が順調に行われ、その結果、予定どおりに滞りなく治験が進んでいるときにやりがいを感じます。
3. デルフィの魅力は何ですか。
数年単位にはなりますが、複数の製薬会社で新薬の開発に従事できることが魅力だと思います。複数の製薬会社に赴任することで、様々な領域の、様々な薬剤の、様々なフェーズの治験に携われる可能性があります。勉強や変化に適応する力は必要ですが、その分速いスピードで成長できると思います。

Y.Y. CL

1. CLとしてどのような仕事をしていますか。
日本の責任者として治験のマネジメントをしています。日本で治験を実施するにあたり、主にCROのCRAリーダーの方と協働して治験を進めていく仕事になります。国際共同治験では、グローバルの治験担当者に日本の要求を伝え、海外からの要求に対し、日本でどのように対応するかを考える仕事も行っています。
2. CLとして働いてみて、やりがいは何ですか。
治験の開始時から申請までの長いスパンで治験に係れること、各部署とコミュニケーションを取りながら業務を行うことで、承認申請時に何が必要を見据えて仕事が出来る部分は魅力だと思います。 個人的にCLは医療機関に訪問する事が少ないので、医療機関対応をするCRAが出来るだけスムーズに医療機関対応ができるようなサポーティブな働きをしたいと考えています。CRAは多忙ですので、少しでも働きやすいと感じてくれたら、それがやりがいにつながるのではないかと思います。
3. デルフィの魅力は何ですか。
会社が各個人を信じて、ある程度の裁量を持たせてくれるため、良い意味で自由に業務を選択出来るところが魅力だと思います。大きなCROにはない、会社全体が和気藹々としているところもデルフィの大きな魅力だと思います。

N.Y. CL

1. CLとしてどのような仕事をしていますか。
国際共同治験において、日本の治験の管理をしています。 具体的には治験の開始前には日本で治験が実施できるか、何例実施できるか、予算はどれくらいかかるか、CRAは何人必要かなどを考えます。日本で実施することが決まったら、治験実施計画書、同意説明文書等の治験関連資料の翻訳、CRAのトレーニングを行います。開始後は組み入れ状況の管理やグローバルチームとの連絡の窓口になります。
2. CLとして働いてみて、やりがいは何ですか。
治験の企画に関われることです。
3. デルフィの魅力は何ですか。
いろいろな経験を積んだスタッフがいるので、わからないことなどを気軽に聞けるところです。