デルフィの特徴社員インタビュー

デルフィの魅力

1. なぜデルフィへ転職しようと思ったのか教えてください
薬剤師として働いていたときにCRO業界を知りました。私が勤務していた薬局は、少人数の小さい薬局で、薬剤師は専門知識だけではなく薬局の運営についても判断する必要がありました。目の前に患者さんがいて、その患者さんのために薬局をどのように運営すべきか考えることは、やりがいのある仕事でした。しかし、製薬会社から次々と医薬品が開発されて、似たような医薬品をいくつも取り扱ううちに、製薬会社の医薬品開発がいったいどのように行われているのかについて興味を持つようになりました。直接患者さんと接する機会はなくなりますが、間接的なサポートでも幅広く何か貢献できそうな臨床開発職に挑戦してみたいと思うようになりました。転職先としてデルフィを選んだ理由は、入社面談時に自分を成長させてくれそうな会社だと感じたからです。 以前は、外資系製薬会社に出向し、CRA業務を担当していました。一緒に働く人たちが仕事をしやすいように、チームワークに気を配りながら、リーダーから求められる結果を出せるように心がけていました。
2. CRAとしてどのような仕事をしていましたか
担当の医療機関で治験が適正に行われているか確認するため、週の2、3日は出張していました。それ以外の日は内勤に充て、モニタリング報告書等の書類を作成したり、医療機関から届く書類の確認や問い合わせ対応です。

CRA経験の浅い時期にもかかわらず、数多くの医療機関を担当させていただきました。担当医療機関で苦労した経験のおかげで、新しいプロジェクトではトラブルを未然に防げるように対応する習慣がついたような気がします。まだCRA経験5年目でしたが、以前と同じ業務量をこなしても効率よく仕事をできるようになったときに、苦労した経験が成長につながったのではないかと思いました。

3. CRAとして働くなかで、どのようなことを気にかけて働いていましたか
規制当局や製薬会社からの要求が変更されることがあるので、環境の変化に柔軟に適応できる姿勢で仕事に臨んでいました。 また、CRAの役割のひとつは、医療機関から製薬会社、製薬会社から医療機関へと情報を正確に伝えていくことです。治験に協力していただいている患者さんの安全に関わるので、医療機関から質問されてわからないことは曖昧に答えずに正確な回答できるように気をつけていました。
4. デルフィの魅力は何ですか
デルフィでは複数の製薬会社へ出向して経験を積むことができます。会社によってやり方が変わるので、環境が変わることにストレスを感じる人には厳しい仕事かも知れません。 しかし、仕事を通して成長したいと思うのであれば、多くの環境を経験して、より早く成長できるのではないかと思います。出向先、デルフィの両方からアドバイスをもらえることも、いい点です。仕事で失敗したとき、出向先の上司に報告することは当然ですが、デルフィスタッフにも報告して対応方法を相談しています。デルフィからは客観的なアドバイスをもらえるので心強いです。また、定期的なフィードバックもあり、面倒見のいい会社だと思います。失敗した経験も含めて自分の経験を活かして、今後はデルフィの後輩をフォローできるような仕事をしたいと思います。